ランニングコストの低減化|手すりのダメージを減らしランニングコストの低減を実現|株式会社ビデカ フィルム事業部

ランニングコストの低減化

手すりのダメージを減らし、ランニングコストの低減を実現します。

手すりベルトの寿命はおおむね5~8 年 ( メーカーによって異なる ) とされていますが、新設エスカレーターでも設置された場所や利用状況など、周囲の環境によっては、僅か1 年で手すりに黒い汚れの帯がついてしまうことは珍しくありません。

また、ベルト全体のキズ付き、さらに進行して表面が削れるなど、耐用年数以前に交換が必要な状態にまで劣化する場合もあります。

そのため手すりの美観を維持するため、日々の清掃以外にも不定期あるいは半年~2 年ごとに、

  1. 強力な洗剤を使って洗浄する
  2. 汚れの沈着した手すり表面を研磨し樹脂コーティングを行なう
  3. 手すりベルトそのものを交換する

など、中~大規模な清掃作業が必要となりますが、定期的なローラー清掃の実施により、こうした作業の実施回数の適正化が図れるのでランニングコストの低減が期待できます。

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ローラー清掃の有無による変化のモデル図(毎月清掃実施の場合)